カスミショウウオ
1 唯一の生息地,讃岐山脈南麓の切幡山。
ブドウハウスの周辺地域で確認。
ハウスとハウスの間の溝の中に現れる。
2 産卵場所。ハウスとハウスの間の水路とハウス内の排水溝内。
産卵は1月中,下旬から2月にかけてである。湧き水が流れる,排水溝に産卵する。1個所に複数が産卵する。
3 2月6日「卵のう」発見。1匹が「卵のう」2個を産む。「卵のう」内には小さい卵が50個位詰まっている。
「卵のう」
4 産卵してから25日位で孵化。
2月15日に孵化。体長13mm。前後肢なく,卵黄も小さい。
孵化直後は、まったくヒレも無く魚と同じ。
5 孵化して3ヶ月した5月14日に変態。
6 生まれて25年経ってもまだ元気。
平成25年で25才になったカスミサンショウウオ。体長約120mm。
25才のカスミサンシヨウウオ