徳島県の現状

徳島県の自殺の現状

平成25年中における日本全国の自殺者数は27,283人で,前年に比べて575人減少しています。また,性別は,男性が18,787人(68.9%),女性が8,496人(31.1%)です。一方、徳島県内の自殺者数は183人で,前年に比べて18人(11.1%)増えています。性別は,男性が131人(71.6%),女性が52人(28.4%)で,男性の比率は,全国の比率よりも高くなっています。
年齢別に見ると,19歳以下が7人,20代が15人,30代が17人,40代が19人,50代が35人,60~64歳が16人,65歳以上が74人と高齢者の自殺が全体の約4割を占めています。

徳島県とインターネットのかかわり

徳島県では,動画発信サイトに「徳島県チャンネル」や「ICT Tokushimaチャンネル」を設け,徳島県に関する様々な情報を発信しています。
また,インターネットによる人権侵害やいじめなどの防止の啓発のため,「なくそう!インターネットの差別書き込み」や「正しく使おう!インターネット」などの記事をホームページに掲載しています。
最近では,徳島県議会が,「徳島県青少年によるインターネットの適切な利用の推進に関する条例」の制定に向けた検討を進めており,条例(案)に対するパブリックコメントを実施しています。(平成26年11月25日~12月25日)

徳島県のインターネット環境

徳島県は,光ファイバーの普及率が全国第1位です。これは,地デジ化で,山間部では関西圏のテレビ番組が見えなくなるという事態を危惧し,お年寄りに鮮明な画像を提供したいという強い思いから,高速インターネット網の普及に努力された当時の徳島県の担当者の方々のおかげです。
その高速性,豊富な自然と家賃の安さなどが相まって,神山町をはじめ,美波町や三好町などに県外のIT企業が,サテライトオフィスという形で進出してきているのはご存じのとおりです。